ガラスコーティングのナノシャインTOP > ナノシャイン開発エピソード
始めはたった一人からのスタート。「今の世の中になく新しい。そして、環境にもやさしい技術を生み出したい」という思いからでした。
試行錯誤を繰り返すも、試作品はすべて失敗。このまま完成しないのではないか?という思いと日々戦いながらの商品開発・・・。
先行きは全く見えず、運転資金など問題は山積み。正直、「もう開発を止めよう」と思ったことは少なくありませんでした。
ただ、どうしても「自分の思い描いている最高の製品を世に出してみたい!」という思いをあきらめることができず、最後に藁にも
すがる思いで経済産業省の助成金を申請しました・・・。
それから、数年間の製品開発を経て、独自の特許技術を基にした“ナノシャイン”が完成しました!
当社は現在、当初の想いを叶え、地球環境負荷低減に貢献できるシールド事業を、経済産業省の助成金を受けて展開して
います。
さらに、シールド事業は新連携構築の事業認定を頂き、北海道大学と共同研究のもと、製品開発に努めています。また、
2014年には開発分野での技術振興に評価を頂き東久邇宮記念賞を受賞しました。
今後は、石油系溶剤の使用撤廃に貢献し、更に性能、省資源、環境への向上を目指し、産学共同により新しい
技術の開発にも取り組んでいきます。
東久邇宮盛厚殿下の「発明は上下貴賎の区別はない。小発明も尊い、ノーベル賞を百とるより、国民一人一人が、小発明家
になることが大切だ。一億総発明運動 をおこしたい」という発明哲学から生まれた賞。
過去には、アンテナの発明者、八木秀次博士。ロケットの研究者、糸井英夫氏など錚々たる方が受賞されています。